こんにちは、院長の徳丸です。
どこの医院でも治らない頭痛の90%は顎関節症の治療で完治します。
特に内頸動脈圧迫による脳血管性頭痛と顎関節症による三叉神経痛関連の頭痛が原因不明と言われる頭痛の正体です。
むろん100%ではないですが。
原因が分からない、治らない頭痛は、早めに検査することをお勧めします。
頭痛がひどいまま治療せず、その後、脳出血で倒れ入院された方がいるのは、皆さんもよく聞かれていると思います。
皆さんが知らないのは、脳を支配しているのは、首ということです。
脳の病気は、脳だけが原因だと思っているところに問題があります。
首を絞めれば、脳に血が行かないので脳死するわけです。
その首を支配しているのは、歯の噛み合わせ。
顎関節を指で強く押して、痛みがあれば顎関節症が始まっています。
自覚症状が無いのに顎関節症?と思われるでしょうが、顎の音が鳴る、顎が痛い、口が開かない、この症状はすでに末期症状なのです。
顎関節のコリそのものが、顎関節症として捉えるべきなのです。
顎のコリがあるのは、夜間の食いしばりがはじまっている証拠。
つまり、頭を反り返って寝ている可能性が大。
頭の反り返りによる頸椎症が起こり、結果的に脳疾患と心臓疾患になりやすいのです。
頭の反り返りで脳脊髄液の流れも夜間ブロックされるため、めまい、ふらつき、耳鳴り、不眠、記憶力低下をも招きます。
元をただすと、何故、夜間食いしばりをするのか?
答えは、8割以上が歯の噛み合わせの不具合から起こるのです。
他の原因は、電磁波、強度のストレスなどがあげられます。
顎のコリ、顎の周囲の筋肉のコリは夜間の食いしばりを助長させます。
顎の周囲の筋肉を日頃からほぐすことも肝要です。