徳丸歯科医院 院長の徳丸哲也です。
仕事において、私は「人から感謝されるレベルの高い仕事をすること」が最も大切だと考えています。
私がその想いを強くしたのは、ある患者さんとの出来事がキッカケです。
もう20年ぐらい前のことになりますが、ある患者さんが亡くなられました。
実は、その患者さんが亡くなられたことを知ったのは、その患者さんの娘さんが遺言書を持ってお越しになったからです。
患者さんの娘さんがわざわざ遺言書をお持ちくださった理由は、その遺言書に「徳丸先生に感謝している」と書かれていたからです。
その遺言書を見て、亡くなられた患者さんのことを思い出しながら、私は「人から感謝されるような仕事をし続けなければならない」と決意を新たにしました。
私は患者さんひとりひとりと接するときに「今、この患者さんに感謝されるような最高の仕事をできているだろうか?」
と常に自分に問いかけながら、日々の診療に臨んでいます。
医療というサービスはその性質上、患者さんから治療費を頂戴しながら「ありがとう!」と感謝の言葉をかけてもらいやすい仕事です。
それゆえに、自分の仕事が患者さんに貢献できているものと思い過ごしやすいものですが、それに満足してしまっていては成長が止まってしまいます。
私はいつも現状に満足してはいけないと思っていますし、毎日少しでも成長したいと思っています。
その原点は、あの患者さんの遺言書にあります。
そして、常に「この患者さんにも最高の仕事ができているだろうか?」と自問自答し続けているからこそ、
徳丸歯科医院では高い水準の歯科医療サービスを提供することができているのです。
そして、その姿勢はこれからも変わることはありません。
自分が接した患者さんひとりひとりといつでも真剣に向き合い、すべての患者さんから感謝されるような仕事をしていきたいと思っています。