訪問診療始めました。健康・元気で長生き!
院長の徳丸哲也です。
元気で長生きで気になる病気といえば、骨粗しょう症と認知症、そして老人性肺炎。
長生きしても、骨が折れて寝たきり、ボケたり、肺炎になって苦しんでしまっては大変ですから、
どうにか予防したいものです。
まず骨粗しょう症は、骨密度が低下して骨がスカスカ状態になり骨折しやすくなる病気。
そこで、骨→カルシウムということで牛乳を無理してたくさん飲まれる方がおりますが、
これは逆効果。
牛乳を無理して飲むということ自体、身体が牛乳を十分消化しきれていない状態ですよと、
身体が警告しているようなものなのです。
なんでも無理はいけません。
カルシウムに拘るなら、牛乳よりも小魚をミキサーにかけて、料理やご飯にかければバッチリ。
野菜はもちろん、豆腐、納豆などの大豆類、そして海藻類などの海の幸もいいです。
また、水が少ない身体はタンパク質形成がうまくできず、
骨がもろくなりやすいので純粋なお水を一日1.5リットル以上は飲みましょう。
骨粗しょう症予防には何が特効薬かというと、やはり運動です!
毎日の散歩もいいですが、足踏みでもOKです。
家で毎日しっかり腕を振って足踏み運動。
これで、骨に刺激が伝わり骨はしっかり太くなります。
骨を造る細胞が活性化して骨密度は上がります。
お相撲さんがしこをふみますが、
腰を鍛えているだけでなく骨を太くして骨折しないようにしているのです。
次に認知症ですが、物忘れ、ボケがはじまった方のほとんどが首のコリがひどいです。
原因は奥歯がないか、嚙み合わせが悪いためです。
首コリは自分で自分の首を絞めているのと一緒で、脳に血液が届かず脳細胞は機能停止。
嚙み合わせを良くして、日課として必ず首や肩もほぐしてくださいね。
また、栄養的にはお魚に含まれるDHAは必ず補給したいものです。
脳の中で記憶する部分といえば海馬(かいば)という所で、そこは最もDHAを必要とするのです。
スクワレンもOKです。
ボケ予防にDHA、スクワレンのサプリメントは必要品ですよ。
また、脳にとって卵の中のレシチンは必要ですので、ボケ予防に半熟卵も食べましょう。
最後に、肺炎の予防ですが、毎日しっかり舌を磨いてください。
舌に沢山の肺炎菌が生息しています。
舌の色が白かったら全部バイ菌です。
よく咳をする場合は肺炎危険信号だと思ってください。
舌ブラシで毎日磨いてください。
これで100歳まで健康元気まちがいなし!
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