新年あけましておめでとうございます。
素晴らしい新年をお迎えのことと思います。院長の徳丸です。
私が歯科医師を目指したのは幼少期の生活の影響が大きいと思います。
父は大分合同新聞の販売店を、母は学校教員で、当時はほとんど休みがなく毎日忙しく働く両親でした。
私も5歳の頃から新聞配達を手伝い、高校卒業まで続けました。
そのせいで、医科や教員を選択せず、家族と休みを過ごせるだろう歯科に進学しました。
当時の私には、この程度の思考力しか、なかったように思います。
歯学部卒業後は日本最高の学問、技術が学べると思い九大歯学部病院に入局。
九大病院入院中の難病患者さんの治療や論文発表。
技工士学校の講師や数多くの歯科医院でのバイト勤務などで多くを学べました。
当分の間は大学病院での研鑽を積むつもりでしたが、父が65歳の若さで病死し、母が一人になるので、急遽大分に戻ってきました。
歯科治療の奥は深く、随分お金と時間、労力を費やしてきましたが、精進すればするほど結果がすぐに出ます。
お口の健康は細菌、ウイルスなどの感染、発症予防に、そして全身の健康に多大な影響を与えていることを日々実感しています。
患者さん自身も目で確認し、すぐに実感されるので、歯科医は正直にならざるをえないのが楽しく、やりがいを感じます。
治療や説明に関しては、私は少々、口調が強く、せっかちで、おせっかいかもしれません。
歯医者がなんで内科的な全身の健康の説明や指導するのと思われる方もおられる事でしょう。
ただ私は、身内や友人が病気で若くして亡くなっての寂しい思いを皆様にはして欲しくないのです。
皆様がこの素晴らしい国、日本で、幸せで豊かな生活を送れるように、この一年もスタッフと共に、全力を尽くしてまいります。